Twitterとロボットを連携させるためのRTコンポーネントを公開しています.
1. 概要
本RTコンポーネントは,他のRTコンポーネントから様々な入力を受け取りTwitterと連携してアクションを行うことを目的としています.
2. 開発環境
- Windows 10 Home
- OpenRTM-aist-1.2.0-RELEASE
- CMake 3.14.2
- Python 3.6.8
python library
- requests==2.23.0
- requests-oauthlib==1.3.0
3. 準備
TwitterRTCのダウンロード
こちらからTwitterRTCのソースコードをcloneまたはダウンロードしてください.
Python ライブラリのインストール
コマンドプロンプトからライブラリをインストールしてください.
pip install requests requests-oauthlib
Twitterアプリケーションの作成
こちらのサイトからアプリケーション登録を行い,Twitterアプリケーション作成に必要な下記の要素を取得してください.
- Consumer Key
- Consumer Secret
- Access Token
- Access Token Secret
※ これらの情報が第三者に知られると,使用しているTwitterアカウントに不正にアクセスされる恐れがあるので扱いには十分ご注意ください.また,新規登録後アカウントの承認には時間がかかる場合があります.
情報を取得後,TwitterRTCディレクトリのなかにconfig.pyという名前のPythonファイルを作成してください.
Pythonファイルの中に
CONSUMER_KEY = "***"
CONSUMER_SECRET = "***"
ACCESS_TOKEN = "***"
ACCESS_TOKEN_SECRET = "***"
という形式で取得した四種類のキーやトークンを入力してください.
5. 実行
- TwitterRTC.pyを実行.
- TwitterRTCのtweetポートに RTC::TimedString型のOutPortを接続し,Activationし TwitterRTCがtweetを取得すると,tweetを実行し,投稿に成功した場合”Success.”,失敗した場合”Failed. : {終了コード}”が出力されます